由緒

 

 

やくよけ大師 遍照院は、弘仁6年(815年)、真言宗の御開祖である弘法大師が42歳の御時、四国御巡錫の折、自らの42歳の厄除けと末代緒人厄除けのために、御自身の御尊像をきざみ、もってここに本尊として安置し、厄除けの秘法を残されたと伝えられるお寺です。

 

毎年2月3日の節分大祭をピークにした1月2月には、善男善女、多くの人が厄除けに訪れ集中的なご祈祷が修められます。3月よりは、年間を通して「毎週日曜日の12時(正午)」に直接の厄除け祈祷が厳修されます。


厄除けについて

厄除けについて  

 

厄年は、古代中国の陰陽道に由来します。年齢的に、働き盛りであったり、出産や育児を経験したり、体調が変わりやすく、崩しやすい、などといった、精神的にも、肉体的にも、又、対外的にも、内面的にも変革の時期にあたり、人の一生の「生まれ、成長し、成人の後、老化を辿る・・・。」その節目、節目の事です。そして、この時期にさしかかった人に対して、無理をしないように注意を促し、自分自身に改めて気遣う機会を与えています。

 

そして、厄年の方は、厄除けをすることによって一年の安全、無事を祈願する風習が古くからあります。   当山では、厄年の方と、御祈願を希望する方々に対して、厄除護摩祈祷をおこなっております。御祈祷では受付にて皆様に書いていただいた護摩木を、本堂の護摩壇でそれぞれのお名前を読みあげながらお焚き上げし、皆様の「厄除」、「家内安全」、「諸願成就」等を御祈念いたします。


御祈祷の予定日、

予定時間について 御祈祷の予定日、

予定時間については、

厄除祈祷予定をご覧ください。

日によって、お時間も違いますので、必ずご確認をしていただきますようお願い申しあげます。

また、個別の御祈祷は御祈祷受者多数のため、致しかねます。皆さん合同で行います。

なお、御祈祷予定時間については、御祈祷受者多数の場合、若干、前後することもございますのでご了承ください。

御祈祷受付について 御祈祷に関する事前予約は受けておりません。

御祈祷に来られた際に、直接、御祈祷受付所にて受付をお受けください。

また、受付は大変混み合いますので、御祈祷開始時間の20分程度前までには来られて受付をお受けください。

 

御祈祷料について 御祈祷料は、全て、お一人様五千円になります。

御祈祷のお時間について 御祈祷にかかるお時間は、約20分程度です。

 

御祈祷を受けられた方へ  

御祈祷を受けられた方には、御祈祷終了後、それぞれの方に御祈祷の際に本堂にあげ祈願した祈祷札をお渡ししています。

祈祷札授与所にて、祈祷札に入っているご自分のお名前と数え年をご確認の上、忘れずにお持ち帰りください。

(なお、御祈祷を受けられる方が多い場合は、祈祷札は後日郵送という形をとらせていただいておりますので、祈祷札については受付所にて必ずご確認ください。)    

 

また祈祷札は、一年経ちましたら、当山にてお焚き上げいたしますので、御返納ください。

 

コロナウィルス感染拡大防止のため、体調のすぐれない方は参拝をご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

また、参拝される際は、必ずマスクの着用をお願い申し上げます。

マスク着用いただけない方につきましては、 受付所並びに、本堂への入堂をご遠慮いただきますので、あらかじめご了承ください。

また、本堂入堂の人数制限のため、御祈祷を受けられる方お一人のみの入堂、家内安全祈願のご家庭につきましても、代表者お一人のみの入堂とさせていただきますので、ご了承ください。 ご協力をお願い申し上げます。